業界別に考える必要がある!

志望動機とは就職活動中において、まずどの仕事に就きたいのかといった希望の段階からかかわり、書類審査からはじまり面接試験にまで影響を及ぼす重要なものです。この志望動機をうまく伝えることが出来なければ、就職活動を成功させることができないかもしれません。しかし、志望動機に何を書けばよいのかわからないという人も数多くいます。そのような場合、ただやみくもに書くのではなく、ある程度のポイントを押さえたうえで書かなければなりません。

まず、志望動機は業界別にポイントが違うということを理解しなければなりません。さまざまな業界がありますが、それぞれ目標としているものが異なります。これは業界だけではなく企業ひとつひとつでもいえることなので、業界別・企業別にそれぞれ業界研究・企業研究をしっかりと行い、それに沿った内容の志望動機をつくることが、第一のポイントとなります。

また、志望動機には自分がやりたいことであること、熱意、自分がその企業でどのように役に立つかも含めて考えることが重要です。例えば、サークル活動に力を入れ商社に入社したいのならば、「これまでの様々なサークル活動を通じて人同士を結び付ける仕事がしたいと考えたために、商社に勤め、営業を行い、幅広い人々と接してつなげていく仕事をしたいと考えた」などという志望動機ができます。

これらのことを踏まえ、その業界・企業でなければならない理由・熱意の伝わるエピソード・動機をしっかりと盛り込むことが、採用を勝ち取る第一歩となるでしょう。